この記事の結論
SEOに強いホームページ制作とは、Googleがページを読み取りやすく、探す人の問いに答えるページを置ける作りにし、公開した後も直し続けられるようにしておくことです。
作る段階で決まるのは、ページの分け方、URL、題名と説明文を自分で直せるか、スマホでの表示と速さ、Googleからの見え方、サイトマップ、構造化データ、計測、作り直しのときのリダイレクトの9つです。
一方で、どの言葉で表示されるかや順位は、公開した後に中身を足し、数字を見て直すことでしか動きません。
Googleは、検索で一番上に出る秘訣はないとしています。
bundlyzeでは、ホームページの制作(新規・作り直し)を
「SEOに
作りを整えることなのか、記事を毎月足すことなのか、順位を上げることなのかで、頼む先も費用も変わるからです。
この記事では、ホームページを作る段階で決まることと、公開した後でないと動かないことを分けて書きます。
根拠は、Googleが公開している検索の案内です。
ホームページ制作の費用の決まり方はホームページ制作の費用の記事に、制作会社への依頼の流れはホームページ作成を依頼する流れの記事に分けて書いています。
SEOに強いホームページ制作とは?
SEOに強いホームページとは、Googleがページの中身を正しく読み取れ、探す人が知りたいことに答えるページを足していけて、数字を見て直し続けられるホームページのことだと私は考えています。
Googleは、SEOスターターガイドで、検索で一番上に出るための秘訣はないとしています(Google 検索セントラル:SEO スターター ガイド、2026年10月29日確認)。
作りを整えれば順位が決まるわけではありません。
作りは、中身が正しく読まれ、あとから直せるようにするための土台です。
作る段階で決まることは?
公開した後から変えると手間が大きいのは、次の9つです。
| 決まること | 作るときに確かめること | あとから変えると |
|---|---|---|
| 1. ページの分け方 | 1ページに1つのテーマ。サービスごと、地域ごとに、探す人の問いが違う所でページを分ける | ページを分け直すとURLが変わる |
| 2. URL | 中身が想像できる言葉を使う。似たページは同じ階層にまとめる | リダイレクトの設定が要る |
| 3. 題名と説明文 | ページごとに自分で直せるか(管理画面か、 | 直すたびに費用と時間がかかる |
| 4. 見出しと本文の作り | 見出しを見出しのタグで、本文を本文として書ける | 作りの直しが全ページに及ぶ |
| 5. スマホでの表示と速さ | スマホで読めるか。Core Web Vitalsの数字 | 作りの根元から直すことになる |
| 6. Googleからの見え方 | 中身がJavaScriptやCSSで隠れていないか。URL検査で確かめる | 気づかないまま、中身が読まれないことがある |
| 7. サイトマップとrobots.txt | ページを足したときに、サイトマップが自動で更新されるか | 載せ忘れのページが見つけてもらえない |
| 8. 構造化データ | 会社の情報、よくある質問などを、決まった形で書けるか | ページごとに手で足すことになる |
| 9. 計測 | Search ConsoleとGA4の設定、問い合わせの数え方 | 公開した直後の数字が残らない |
Googleは、URLに中身が分かる言葉を使うこと、似たテーマのページをディレクトリにまとめること、同じ中身が複数のURLに出る重複を減らすことを勧めています。
また、重要なCSSやJavaScriptが読めないと、Googleがページを正しく理解できないことがあるとし、Search ConsoleのURL検査で、Googleからの見え方を確かめられると案内しています(Google 検索セントラル:SEO スターター ガイド、2026年10月29日確認)。
一方で、同じガイドは、キーワードのメタタグは使っていないこと、見出しの順序が順位に影響することはないことも書いています。
「キーワードを
スマホでの表示と速さについて、Googleは、ランキングのシステムがCore Web Vitalsを使っているとしつつ、良い数字が上位を保証するわけではなく、検索した言葉にいちばん関係の深い中身が、ページの体験が平均的でも上に出ることがあると説明しています(Google 検索セントラル:ページ エクスペリエンスが Google 検索の検索結果に与える影響について、2026年10月29日確認)。
速さは大事ですが、中身の代わりにはなりません。
数字の見方はCore Web Vitalsの確かめ方の記事に、構造化データは中小企業の構造化データの記事に、サイトマップはsitemap.xmlの作り方の記事に書いています。
公開した後でないと動かないことは?
どの言葉で表示されるか、何位に出るかは、公開した後でないと分かりません。
Googleは、変更が検索結果に反映されるまでには数時間から数か月かかることがあり、一般には数週間待ってから効果を確かめるよう勧めています(Google 検索セントラル:SEO スターター ガイド、2026年10月29日確認)。
公開した後にやることは、主に3つです。
| やること | 中身 |
|---|---|
| 登録を確かめる | 新しいページがGoogleに登録されたかを、Search ConsoleのURL検査で見る |
| 中身を足す | 探す人がよく聞くこと、自社にしか書けない体験や事例を、ページや記事に足す |
| 数字を見て直す | 表示はあるのに順位が上がりきらない言葉を見つけ、題名・見出し・よくある質問を直す |
「SEOに
制作会社に頼むときは、公開した後のこの3つを、誰がどこまで受け持つかを先に決めておくことをおすすめします。
WordPressで作れば、SEOに強くなる?
WordPressで作ったからといって、SEOに強くなるわけではありません。
WordPressでも、ほかの仕組みでも、上の9つが整っていれば、検索での扱いに差はないと私は考えています。
それより大事なのは、社内の誰が、どの画面で、題名・説明文・本文・よくある質問を直せるかです。
WordPressは、管理画面から直せる範囲が広い一方で、本体やプラグインの更新を続ける手間があります。
仕組みの比べ方はCMSの比べ方の記事に、WordPressの保守の手間はWordPressのデメリットの記事に書きました。
作り直しで順位を落とさないには?
いまのホームページを作り直すときに、いちばん順位を落としやすいのは、URLが変わるときです。
Googleは、URLを変えるサイトの移転では、古いURLから新しいURLへの対応表を先に作り、301などの恒久的なサーバー側のリダイレクトで新しいURLへ直接つなぐこと、リダイレクトはできるだけ長く、一般には1年以上残すことを勧めています。
移転の後は、検索での順位が一時的に変わることがあり、中規模のサイトでも新しいURLが表示されるまでに数週間以上かかることがあるとも書いています(Google 検索セントラル:サイトを移転する方法、2026年10月29日確認)。
作り直しの見積もりに、URLの対応表とリダイレクトの設定、移転した後の確認が入っているかを確かめてください。
今のサイトで表示が出ているページの中身を削ってしまうのも、順位を落とす原因になります。
作り直しの手順はホームページのリニューアルの手順の記事にまとめています。
AIによる概要やAI検索にも強いホームページにするには?
Googleは、AIによる概要やAIモードに表示されるために、追加の要件や特別な最適化はなく、インデックスに登録されてスニペットを表示できるページが対象になるとしています(Google 検索セントラル:AI 機能とウェブサイト、2026年10月29日確認)。
つまり、土台はSEOと同じです。
2026年10月9日に改訂された生成AIの検索向けのガイドでは、体験にもとづく独自の視点を示すこと、一般的な情報の言い換えを避けること、段落と見出しで読みやすくすること、重複を減らすこと、地域の会社はGoogleビジネスプロフィールの情報を整えることを勧めています。
同じガイドは、検索される言い回しごとに別々のページを作ることは、主に順位やAIの答えを操作するためなら、スパムに関するポリシーに違反するおそれがあるとし、ページの数を増やしても品質や関連性は上がらないとしています(Google 検索セントラル:生成 AI 機能に向けた最適化のための Google ガイド、2026年10月29日確認)。
ホームページの作りでいえば、地域名だけを替えたページや、似た問いに答えるページを並べるより、1つのページで近い問いにまとめて答え、よくある質問で言い回しの違いを受けるほうが、検索にもAIにも合っていると考えています。
今あるページをAIによる概要に合わせて直す手順は、AIによる概要に表示させる方法の記事に書いています。
制作会社に頼む前に、聞いておくこと
「SEOに
見積もりをもらう前に、次のことを聞いてみてください。
| 聞くこと | 答えで分かること |
|---|---|
| 題名と説明文は、ページごとに社内で直せますか? | 公開した後に、自分で手直しできるか |
| ページを足したとき、サイトマップは自動で更新されますか? | 新しいページが見つけてもらいやすい作りか |
| 構造化データは、どのページに何を入れますか? | 会社の情報やよくある質問が、決まった形で書かれるか |
| Search ConsoleとGA4は、誰の名義で設定しますか? | 公開した後の数字が、御社の手元に残るか |
| 作り直しの場合、URLの対応表とリダイレクトは見積もりに入っていますか? | 今の順位を引き継ぐ手当てがあるか |
| 公開した後の更新と改善は、誰が、どこまで受け持ちますか? | 「作って |
| 順位について、どんな約束をしますか? | 保証を売りにしていないか |
最後の質問について、Googleは、Googleで一番上に載ることは誰にも保証できないとし、順位を保証する業者には注意するよう書いています(Google 検索セントラル:SEO 業者の利用を検討する、2026年10月29日確認)。
SEOの助言だけを外に頼む形もあります。
違いはSEOコンサルティングとは何かの記事にまとめました。
このサイトを作るときに決めたこと
このサイトは、私たちが自社で作り、検索とAI検索の対策も自社で続けています。
作るときに、SEOのために決めたことは次のものです。
記事はMarkdownの原稿1枚から、本文・題名・説明文・構造化データ(記事、
ページごとに手で構造化データを足すことがないので、入れ忘れが起きません。
サイトマップは、公開しているページから作り直すスクリプトで書き出し、登録していないページがあるとエラーで止まるようにしてあります。
載せ忘れたページがあっても、気づかずに公開することがありません。
計測のタグは、全ページに1か所から入れる形にして、ページごとの貼り忘れをなくしました。
公開した後は、新しいページがGoogleに登録されたかをURL検査で確かめ、Search Consoleの数字を毎日記録しています。
作りを整えても、それだけで表示が広がるわけではありませんでした。
10月末に、探されている言葉と実際に表示が出ている言葉を並べてみると、表示が出ていない言葉の多くは、ページはあっても、その聞き方に答える見出しやよくある質問がないものでした。
いまは、近い問いを1つのページでまとめて受けるよう、中身の側を足しています。
bundlyzeに頼むと、何をして、いくらかかるか
ホームページの制作のご相談をいただいたら、最初に、誰に、どの言葉で見つけてほしいかを伺います。
そのうえで、ページの分け方とURLを決め、原稿、デザイン、組み立てに進み、公開の前にスマホでの表示、Googleからの見え方、フォームの送信を確かめます。
公開した後は、登録を確かめ、数字を見て、題名・見出し・よくある質問から直していきます。
費用の目安は、料金のページに載せている次の値です(いずれも
| 頼み方 | 料金 | 内容 |
|---|---|---|
| ホームページの制作(新規・作り直し) | 初期費用0円 | HP運用 月10万円〜〈税別〉の |
| HP運用(更 | 月10万円〜 | 更新・修正、ページ・記事の追加、既存ページの手直し、AI検索での見え方の定期チェック、Googleマップへの投稿、登録申請、月1回の振り返りと打ち合わせ。最低6か月 |
| Webマーケティング代行 | 月20万円〜 | HP運用の内容に、方針決め、広告・SNSの運用、外注先の管理を足したもの。ホームページ・LPの制作費込み。広告の運用手数料(媒体に |
表の金額は最低額で、ページの数と更新の量によって見積もりは変わります。
どの料金にも、媒体に支払う広告費、外部ツールの利用料、撮影は含まれません。
HP運用の途中で解約したときの扱いなどの条件は、始める前にご説明します。
短い期間で順位が大きく上がるとは、お約束できません。
直したことと数字の動きを、毎月同じ方法でお見せします。
株式会社bundlyzeは、大阪市北区のグラングリーン大阪を拠点に、全国からホームページ制作のご相談を受けています。
打ち合わせはWeb会議でも、対面でも可能です。
大阪の会社の方は大阪のホームページ制作のページも参考にしてください。
この記事を書いた津嘉山は、業務システムの開発とAWSを専門にするエンジニアで、このサイトの作りと、サイトマップ・計測の仕組みも担当しています。
よくある質問
SEOに強いホームページとは、どんなホームページですか?
SEOに強い制作会社に頼めば、検索で1位になれますか?
SEO対策込みのホームページ制作は、費用がどう変わりますか?
WordPressで作ったほうが、SEOに強いですか?
今のホームページを、作り直さずにSEOに強くできますか?
ホームページを作り直すと、検索の順位は下がりますか?
ページの数が多いほど、SEOに強くなりますか?
AIによる概要に出るために、ホームページで特別な対策は要りますか?
ホームページのSEO対策は、自分でもできますか?
大阪で、SEOに強いホームページ制作を頼めますか?
まとめ
SEOに強いホームページ制作は、作りで中身を読まれやすくし、公開した後に直し続けられるようにすることです。
制作会社に頼むときは、作る段階の9つと、公開した後に誰が直すかを、見積もりの前に確かめてください。
ホームページやLPについて、
いまの状況をお聞かせください
「何から
相談の前に、いまの見え方だけ知りたい場合は
4つのAIに10の質問をした記録と、サイトの点検の結果を、30分ほどでご説明します。費用はかかりません。