耐震の補助と宅地の補助は、ページを分けて書く
県の耐震化の補助は、耐震改修に必要な傾斜修復を含みますが、地盤の液状化対策(地盤改良など)は
石川県では、令和6年能登半島地震のあと、住まいの再建に向けた県と市町の制度が重なって動いています。受付が続く制度と終わった制度が混ざっているので、会社のサイトの書き方ひとつで相談する方の手間が変わります。県と金沢市の公式の情報から、正確で落ち着いた伝え方を考えました。
全国からご相談いただけます。打ち合わせはWeb会議でも、対面でも可能です。
石川県の住宅の耐震改修は、県の標準で定額210万円(補強計画を
2025年の持家の着工は3,497戸で、前年の3,096戸から13.0%増えました。
| 項目 | 石川県 | 比べると | 出典 |
|---|---|---|---|
| 持家の新設住宅着工戸数(2025年) | 3,497戸 | 全国は7.7%減。 | 建築着工統計調査報告 時系列一覧 年計(令和7年分) |
| 住宅の耐震改修の補助(県と | 210万円 | 令和7年7月から定額210万円(補強計画を | 補助制度(石川県住宅耐震化促進事業)(石川県 土木部 建築住宅課、更新日 2026年3月16日。 被災住宅向けの耐震化補助(石川県 土木部 建築住宅課、2026年10月8日に確認。 |
| 被災宅地の復旧の補助(県の | 最大766.6万円 | 工事金額から50万円を控除した額の3分の2(補助対象限度額1,200 | 被災宅地復旧に関する支援について(石川県 土木部 建築住宅課、更新日 2026年8月21日。 金沢市被災宅地等復旧費補助金交付制度(金沢市 |
| 新設住宅のうち持家の割合(2025年) | 61.1% | 新設住宅5,722戸のうち。全国は27.2%。 | 建築着工統計調査報告 時系列一覧 年計(令和7年分) |
| 感震ブレーカーの設置 | 推奨・義務ではない | 県は、電話で分電盤の点検を勧め「すぐに | 分電盤の悪質な点検商法にご注意ください!(石川県 生活安全課、2026年10月8日に確認。 住まいづくり補助制度のご案内(2026年度)(石川県・いしかわ住宅相談・ |
| 地震のあとの修理の勧誘で、県が注意を呼びかける言い方 | 火災保険で自己負担なし | 「火災保険を | 目的別・令和6年(2024年) |
数字は公的な統計の公表値です。統計ごとに調べた年と数え方が違うので、表の項目の書き方のとおりに読んでください。
耐震化の補助、宅地の復旧の補助、県産材の補助が、それぞれ被災した住宅や世帯にも広げられています。事業者の側には、耐震事業者リストと県産材建築ビルダーという、申請や宣誓で載る仕組みがあります。応急修理の申請は終わり、利子助成には令和9年1月31日の期限があります。
| 制度・窓口 | 中身(公式の | 受付の状況 | サイトで変わること | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| 石川県住宅耐震化促進事業(被災住宅向けの 石川県と19市町 | 昭和56年以前に建てられた住宅の耐震診断・耐震改修に、県と市町が合わせて補助する。耐震改修補助費は令和6年10月に定額180万円、令和7年7月から補強計画を含めて定額210万円に引き上げられ、各市町で順次制度改正している。令和6年6月から、能登半島地震で被災した住宅(罹災証明)も | 実施中(ページ更新日 2026年3月16日)。 | 耐震のページに、建てた年と被災の有無で対象が変わること、地盤改良はこの補助ではなく宅地の復旧の補助になることを分けて書く。額は市町で異なり、上回る市町も下回る市町もあるので、施工できる市町ごとに窓口を案内する | 補助制度(石川県住宅耐震化促進事業)(石川県 土木部 建築住宅課、更新日 2026年3月16日。 被災住宅向けの耐震化補助(石川県 土木部 建築住宅課、2026年10月8日に確認。 住まいづくり補助制度のご案内(2026年度)(石川県・いしかわ住宅相談・ |
| いしかわ住宅耐震事業者リスト 石川県(いしかわ住宅耐震ネットワ | 事業者の掲載申請に基づき、耐震診断・補強計画を行う「建築士事務所」と、 | 掲載申請は随時(ページ更新日 2025年6月6日) | リストに載っている会社は、そのことと、耐震診断士が在籍しているかどうかを耐震のページに書く。リストは県が掲載申請をもとに作るもので、県の認定のようには書かない | いしかわ住宅耐震事業者リストへの掲載募集(石川県 土木部 建築住宅課、更新日 2025年6月6日。 |
| 被災宅地復旧支援事業(液状化・擁壁・地盤・基礎の傾き) 石川県と市町(窓口は | 対象工事は、のり面・擁壁・地盤の復旧、液状化等の再発防止のための住宅建屋下の地盤改良、住宅建屋の基礎の沈下又は傾斜の修復。補助の限度額は工事金額から50万円を控除した額の3分の2(補助対象限度額1,200 | 実施中(県の | 地盤改良やジャッキアップを受ける会社は、液状化かどうかを地盤調査の数値で確かめてから工事を決めることと、金沢市では着工の前に申請が要ることを、工事のページの最初に書く。申請の内容は施主が理解して出すものなので、代わりに整えるとは書かない | 被災宅地復旧に関する支援について(石川県 土木部 建築住宅課、更新日 2026年8月21日。 金沢市被災宅地等復旧費補助金交付制度(金沢市 |
| いしかわの森で作る住宅推進事業(県産材)と 石川県(農林水産部 森林管理課) | 県産材を5立方メートル以上使った住宅などの新築・増改築等に7万円から50万円を補助する。令和7年度から、能登半島地震・奥能登豪雨で住宅が全壊・半壊となった方の、県産材3立方メートル以上の住宅の再建には10万円から100万円。外構部(塀・柵・ウッドデッキ)は | 通年で募集(令和8年度事業は | 県産材建築ビルダーに登録している会社は、そのことと、使った県産材の量を施工事例に書く。被災された方の再建には補助額が上がる特例があることを、再建の相談のページで静かに案内する | 石川県産材を使用した住宅等に対する助成制度のご案内(いしかわの |
| 住宅の応急修理(災害救助法・ 石川県と17市町 | 準半壊以上の被害を受けた住家の、屋根・床・壁・台所・トイレなど日常生活に必要な最小限度の部分を自治体が修理する制度。限度額は全壊・大規模半壊・中規模半壊・半壊で706,000円、準半壊で343,000円(1世帯当たり)。 | 申請期限の令和8年9月30日で申請期間は終了。完了期限は当面設定しない(ページ更新日 2026年10月1日) | 新しい申込みはもうできないので、応急修理を受け付けるような書き方をサイトから外す。申請が済んでいる工事の相談には、完了期限は当面設定されていないことを伝える | 住宅の応急修理について(災害救助法: |
| 能登創生住まい支援金と自宅再建利子助成事業給付金 石川県と能登12市町(利子助成は | 能登創生住まい支援金は、半壊以上の被災をした世帯で、発災前の居住市町が内灘町以北の能登12市町で、同じ市町で住まいを再建する世帯に、新築・購入は最大200万円・修繕は最大100万円と、かかった工事総額の10%の | 利子助成の申請期限は令和9年1月31日で、再建先の住宅へ入居した後に申請(パンフレットは | 再建を相談する方に、工事の契約から入居までの日程と、利子助成の申請が入居の後で期限が令和9年1月31日であることを、一緒に確かめるページを用意する。支援金の額は世帯ごとに違うので、市町の窓口で確かめるよう添える | 住まいの再建に向けた支援について(石川県 能登半島地震復旧・復興推進部 生活再建支援課、更新日 2026年8月6日。 令和6年能登半島地震「すまいの 自宅再建利子助成事業給付金について(石川県 能登半島地震復旧・復興推進部 生活再建支援課、更新日 2026年4月3日。 |
受付の状況は確かめた日の時点のものです。制度は年度ごとに変わるので、サイトに載せるときは公式のページへのリンクを添え、毎年の見直しの日を決めておきます。
県の耐震化の補助は、耐震改修に必要な傾斜修復を含みますが、地盤の液状化対策(地盤改良など)は
県は、液状化の痕跡が残っていない場合が多いとして、判断が難しいときは水位測定や試料採取を含む地盤調査で確かめる必要があるとしています。事実と異なる申請や不正受給は返還請求や刑事告発等の対象となる場合があるとも書いています。宅地の工事のページには、調査をしてから工事を決める手順を書きます。金沢市は令和6年7月1日以降に着手する工事は着手前の申請・認定が要り、補助は控除後の額の6分の5です。
いしかわ住宅耐震事業者リストは、事業者の掲載申請にもとづいて県が作るもので、建築士事務所は石川県木造住宅耐震診断士の在籍が要件です。県産材建築ビルダーは、宣誓書を出して県の登録を受けた建築事業者で、県産材の補助はこのビルダーが建てる住宅が条件です。載っている会社はそのことを書き、県のお墨付きのような言い方はしません。被災して全壊・半壊となった方の再建には、県産材の補助が10万円から100万円になる特例があることも、県産材のページで案内します。
住宅の応急修理は令和8年9月30日で申請期間が終わり、完了期限は当面設定されていません。サイトに「応急修理の
県は、地震の後の修理で「火災保険を
制度の名前と市町の名前を組み合わせて調べる人が多いだろう、と私たちは考えています。
傾いた家の直し方や頼める会社をAIに尋ねる方もいます。AIが答えを組み立てるときに頼りにできるのは、耐震と宅地のどちらの工事を受けるか、施工できる市町、事業者リストへの掲載の有無が、制度の名前とともに文章で書かれたページです。
令和6年6月から、能登半島地震で被災した住宅(罹災証明)も
耐震化の補助は地盤の液状化対策を対象にしていません。地盤改良や基礎の傾きの修復は被災宅地の復旧の補助の対象で、住宅の傾斜修復はどちらかの制度を選びます。
令和6年能登半島地震の応急修理は、令和8年9月30日で申請期間が終わりました。完了期限は当面設定されていません。
申請期限は令和9年1月31日で、再建先の住宅へ入居した後に申請します。上限は300万円で、半壊以上などの被災と、収入の条件があります。
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