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生成AIを​業務システムに​組み込む​開発を​外に​頼むとき最初に​渡すもの​試し方​データの​扱い

生成AIを​業務システムに​組み込む​開発を​外注するとき、​最初に​渡すのは​業務の​流れ、​入力と​望む​出力の​見本、​つなぐ​先の​システムの​情報です。​試作は​本番から​切り離して​段階を​分け、​APIに​送る​データの​扱いと​契約の​名義を​先に​決めます。

この​記事の​結論

生成AIを​業務システムに​組み込む​開発を​外に​頼むとき、​最初に​渡すのは、​今の​業務の​流れ、​AIに​入れるものと​「こう出てほしい」という出力の​見本の​組、​AIの​結果を​書き込む先の​システムの​情報の​3つです。
試すときは、​いきなりシステムに​つながず、​見本で​出力を​確かめる​段階、​本番から​切り離した​試作、​人の確認を​挟んで​業務に​組み込む段階と、​区切って​進めます。
データの​扱いでは、​APIに​送った​内容が​学習に​使われるかは​契約の​種類で​変わる​(OpenAIのAPIは​既定で​学習に​使わない、​Googleの​Gemini APIは​無料の​枠だと​改善に​使われる)ので、​本物の​データは​自社名義の​有料の​契約でだけ送ります。
開発会社が​預かった​入力を​自社の​開発に​使うか、​作った​プロンプトや​見本の​権利が​誰に​残るかも、​作り​始める​前に​契約で​決めておきます。

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ChatGPTの​画面で​試したら、​見積もりの​下書きや​問い合わせの​振り​分けが​それなりに​できた。
毎回コピーして​貼る​手間を​なくし、​販売管理や​顧客台帳の​仕組みの​中で​自動で​動くように​したい。
こうなると、​話は​「AIを使う」から「AIを部品に​使った​システムを​作る」に変わり、​多くの​会社では​開発を​外に​頼むことになります。

どの​業務から​AIを​試すかはAIで​業務効率化するなら、​何から​任せるかに、​相談の​最初の​打ち合わせに​持っていく​資料はAI導入を​外部に​相談するとき、​資料は​どこまで​見せて​よいかに​書きました。
この​記事は、​その​先の、​開発を​発注する​段階の​話です。

発注の​前に​社内で​決めておきたいのは​2つです。
1つは、​AIに​任せる​判断を​1つに​絞ること。
「問い合わせのメールを​読んで、​担当の​部署を​選ぶ」「注文書の写真から​品番と​数量を​読み取る」くらいの大きさです。
もう​1つは、​その​判断のために、​どこまでの​データを​外部の​AIの​サービスに​送って​よいか、です。
前者が​広すぎると​試作が​終わらず、​後者が​決まっていないと、​試作の​材料が​渡せません。

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開発会社に​最初に​渡すものは、​仕様書でなくて​構いません。
受ける​側として​私たちが​最初に​見たいものを、​順に​書きます。

まず、​今の​業務の​流れです。
誰が、​何を​見て、​何を​判断し、​どこに​入力しているか。
紙でも​ホワイトボードの​写真でも​よく、​AIに​任せたい​判断が​その​流れの​どこに​あるかに​印が​ついていれば​十分です。

次に、​AIに​入れるものと、「こう出てほしい」という出力の​組です。
問い合わせの​振り分けなら、​過去の​問い合わせ文と、​そのとき​実際に​振り分けた​部署の​組を、​名前や​連絡先を​消したうえで​数十件。
多い​ほど​確かめやすくなりますが、​最初は、​判断に​迷ったものや​例外的なものが​混ざっていることのほうが​大事だと​私は​考えています。
きれいな​例ばかりだと、​試作の​出来が​実際より​良く​見えるからです。
この​組は、​後で​「AIの出力が​合っているか」を測る​物差しにもなります。

最後が、​AIの​結果を​書き込む先の​情報です。
今​使っている​業務システムに、​外から​読み​書きする​口​(API)があるのか、​CSVの​取り込みしかないのか、​画面からの​手入力しかないのか。
ここで、​作るものの​大きさが​変わります。
業務システムの​側の​作り直しまで​要るか​どうかは、業務システム開発・既存システム改修の​相談で、​最初に​一緒に​確かめるところです。

要件定義の​進め方​そのものは、要件定義とはに​まとめました。
生成AIを​部品に​使う​開発で​違うのは、「この入力には​この​出力」と決め切れない​部分が​残ることです。
だから、​文章の​仕様より​先に、​見本の​組を​渡してください。

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生成AIは、​同じ​入力でも​毎回​同じ​答えを​返すとは​限りません。
経済産業省の​「AIの利用・開発に​関する​契約チェックリスト」も、​AIモデルを​含むAIシステムを​開発するときは、​AIモデルの​出力の​不確実性を​十分に​考えた​設計・開発が​求められうるとし、​運用まで​続く​関係では、​契約の​時点で​リスクを​十分に​分析できない​場合、​1つの​契約で​調整しようと​せず、​その後の​契約で​リスクの​分担を​段階的に​調整するほうが​実態に​合う​場合も​あるとしています​(経済産業省:AIの​利用・開発に​関する​契約チェックリスト​(PDF) 4.3.2、2026-10-06 確認)。

これは​契約の​話ですが、​開発の​進め方も​同じだと​私は​思っています。
最初から​完成品を​頼むより、​段階を​区切り、​段階ごとに​続けるかを​決めます。
続けるかやめるかの​決め方​そのものはAI導入支援の​選び方にも​書いたので、​ここでは​生成AIを​組み込む​開発での​区切り方に​絞ります。
区切り方の​例は​次の​とおりです。

段階やること本物の​データ業務システムへの​書き込み
1. 見本で​確かめる見本の​組を​AIに​入れ、​出力が​合っている​割合と、​外れ方を​見る使わない​(消した見本だけ)しない
2. 切り離した​試作本番とは​別の​場所で、​取り込みから​AIの​処理、​結果の​表示までを​動かす送って​よい​範囲と​契約を​確かめてからしない​(読むだけ)
3. 人の確認つきで​組み込むAIの​結果を​下書きとして​出し、​人が​確かめてから​登録する使う人が​確かめた​分だけ

大事なのは、​1の​段階に​入る​前に​「何割合っていれば2に進むか」「どんな外れ方なら​止めるか」を決めておくことです。
後から​決めると、​どうしても​出来に​合わせて​線を​動かしてしまいます。
外れたときの​影響が​大きい​判断​(金額、​在庫の​引き当て、​お客様への​返信)は、​3の​段階に​なっても​人の確認を​外さない​前提で​設計します。

AI事業者ガイドラインは、​AIを​業務の​仕組みに​組み込んで​提供する​側が​担うこととして、​提供の​時点で​予想される​利用条件に​限らず、​様々な​状況で​性能を​保てるようにし、​不適切な​出力などの​リスクを​小さく​する​方法を​考えることを​挙げています​(総務省・経済産業省:AI事業者ガイドライン​(第1.2版)本編​(PDF) 第4部 P-2)i.、2026-10-06 確認)。
同じ​ガイドラインは、​AIシステムを​既存の​システムや​業務に​組み込んで​提供する​事業者を​「AI提供者」とし、​既存の​業務システムとの​統合は​一般に​AI提供者が​担うとしています​(同 第1部の​定義と​脚注8)。
外に​頼む​場合は、​開発会社と​自社の​どちらが​その​役割を​負うのかも​話しておくことになります。

どの​判断なら​この​3段階に​乗せられそうか、​業務の​側から​整理するところは、AI導入支援・業務効率化で​一緒に​やっています。

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システムに​組み込むときは、​ChatGPTや​Geminiの​画面は​使わず、​各社の​APIで​つなぐのが​普通です。
画面の​サービスと​APIは、​同じ​会社のものでも​契約が​別で、​送った​内容の​扱いも​違います。
2026年10月6日に​公式の​説明を​確かめた​範囲では、​次の​とおりです。

OpenAIは、​2023年3月1日以降、​APIに​送られた​データは、​利用者が​自分で​共有を​選ばない​限り、​モデルの​学習や​改良に​使わないとしています。
ただし、​不正な​利用を​見張るための​記録は、​法律で​長く​残す​必要が​ある​場合や、​サービスや​第三者を​害から​守るために​必要な​場合を​除き、​最長30日残るとしています。
会話の​履歴や​ファイルなど、​機能に​よっては​削除するまで​残るものも​あると​書かれています​(OpenAI:Data controls in the OpenAI platform、2026-10-06 確認)。

Googleの​Gemini APIは、​無料の​枠と​有料の​枠で​扱いが​分かれます。
無料の​枠では、​送った​内容と​出力が​Googleの​製品や​機械学習の​改善に​使われ、​人が​読んで​確かめることもあり、​機密や​個人の​情報は​送らないよう​書かれています。
有料の​枠では、​送った​内容や​出力を​製品の​改善には​使わず、​禁止された​使い方を​見つけて​防ぐためと、​法令上必要な​開示のためにだけ一定の​期間記録し、​その​記録は​Googleや​その​委託先が​設備を​持つ国の​どこかに​一時的に​保存または​キャッシュされることが​ある、としています。
有料の​扱いに​なるのは、​請求先アカウントが​有効な​Google Cloudの​プロジェクトから​使う​場合です​(Google:Gemini API 追加利用規約​(Gemini API Additional Terms of Service)、2026-04-28 更新版、2026-10-06 確認)。

ここから​言えるのは、​試作のときほど​気を​つける、ということです。
たとえば​開発会社が​Gemini APIの​無料の​枠で​手早く​試すと、​そこに​入れた​見本は​改善に​使われる​側に​入ります。
私は、​消した​見本以外を​送る​段階からは、​自社名義で​契約した​有料の​枠​(Gemini APIなら、​自社の​請求先アカウントに​つないだプロジェクト)だけを使う、と​最初に​決めておきます。

個人データを​含む​場合は、​さらに​個人情報保護委員会の​注意喚起が​あります。
個人情報を​含む​指示を​入れるときは、​その​個人情報の​利用目的の​範囲に​収まっているかを​十分に​確かめること。
あらかじめ本人の​同意を​得ずに​個人データを​入れ、​それが​応答の​出力以外の​目的で​扱われる​場合、​入れた​事業者の​側が​個人情報保護法に​違反する​おそれが​あるので、​AIの​サービスの​提供者が​その​個人データを​機械学習に​使わないことなどを​十分に​確かめること、とされています​(個人情報保護委員会:生成AIサービスの​利用に​関する​注意喚起等 別添1​(1)①②、​2023年6月2日公表、2026-10-06 確認)。
先ほどの​契約チェックリストも、​外部の​サービスに​渡す入力に​個人データが​含まれるなら​第三者提供の​規律​(個人情報保護法27条)を、​相手が​外国に​いるなら​越境移転の​規律​(28条)も守る​必要が​あるとしています​(同 4.4)。
個人データを​APIに​送るか​どうかは、​技術の​話というより​社内の​判断です。
送らずに​済む形​(名前を番号に​置き換えてから​送る、など)がないかを、​先に​開発会社に​聞いてください。

ChatGPTの​画面を​社員が​使うときの​設定は、ChatGPTの​情報漏洩対策に​プラン別に​まとめています。
APIで​作る​仕組みとは​別の​話なので、​混ぜずに​確かめます。

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AIの​サービスの​会社だけでなく、​開発を​頼む​会社が​データを​どう​使うかも​確かめます。
契約チェックリストは、​開発を​伴う​契約では、​開発会社が​AIの​サービスの​提供の​目的を​超えて、​預かった​入力を​自社の​技術の​開発に​使いたいと​希望することが​あり、​そもそも​認めるのか、​認めるならどの​範囲で​使って​よく、​どの​範囲は​使ってはいけないかを​検討する​必要が​ある、としています​(同 4.3.1)。

渡した​見本の​組には、​自社の​業務の​判断の​仕方​そのものが​入っています。
問い合わせの​文や​注文書の​中身は​消せても、「この文面なら​この​部署」という組み合わせは、​ほかの​会社に​とっても​役に​立つ情報です。
使わせるか​どうかは​会社ごとの​判断ですが、​黙っていれば​決まらないので、​契約の​前に​話題に​してください。

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生成AIを​使った​開発で、​作った​後に​揉めやすいのが​名義です。
契約チェックリストは、​開発で​新しく​生まれた​成果​(フォアグラウンドIP)と、​開発と​関係なく​各社が​もともと​持っている​知的財産​(バックグラウンドIP)を分け、​前者の​権利の​帰属や​利用の​条件が​議論されることが​少なくないとしています。
そのうえで、​範囲が​十分に​認識されないまま​開発が​進むと、​後で​成果物が​開発会社の​バックグラウンドIPに​当たるか​どうかが​争点に​なることも​ありうるとし、​とくに​開発会社の​AIシステムと​組み合わせて​使う​開発に​ついて、​開発の​初めの​段階で​認識を​すり合わせることが​重要だとしています​(同 4.3.2)。

生成AIの​開発では、​プログラムの​ほかに、​AIへの​指示文​(プロンプト)、​出力を​確かめるための​見本の​組、​確かめた​結果の​記録も​成果物に​なります。
まず、​プロンプトと​確かめ用の​見本の​組を、​契約が​終わった​後も​自社で​使い続けられるか。
APIの​契約と​その​鍵を​どちらの​会社の​名義で​持つかも、​作り​始める​前に​決めます。
私なら、​発注する​側の​名義で​契約し、​開発会社には​要る​権限だけを​渡す形に​します。

もう​1つ、​データが​どこから​どこへ​流れ、​どこに​何日残るかを、​書いたものとして​受け取れるかも​確かめます。
これに​ついて、​AI事業者ガイドラインは、​AIを​組み込んで​提供する​側に、​トレーサビリティと​透明性のために、​意思決定に​影響する​システムの​構成や​データの​処理の​流れを​文書に​することを、​重要な​事項として​挙げています​(総務省・経済産業省:AI事業者ガイドライン​(第1.2版)本編​(PDF) 第4部 P-6)i.、2026-10-06 確認)。
この​書いたものが​あれば、​後で​保守を​別の​会社に​移すときも、​社内で​説明を​求められたときも​困りません。
保守の​契約で​確かめることは、システムの​保守契約で​確かめることに​書きました。

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試作の​表で、​2の​段階を​「読むだけ」としたのは、​自社で​失敗したことが​あるからです。

この​サイトの​検索の​数字は、​AIエージェントに​プログラムを​動かさせて​集めています。
Googleの​Search Consoleと​GA4の​プログラムは、​数字を​読むだけの​権限で​接続していて、​設定を​変える​操作は​できません。
2026年10月6日、​Bingの​管理画面の​数字も​同じように​取るため、​Bingの​APIの​鍵を​発行して​渡しました。
その​日の​午前、​Bingに​登録している​サイトの​状態が​おかしい​原因を​調べていた​AIエージェントが、​APIで​サイトの​登録を​追加する​操作を​してしまいました。
渡した​鍵は、​読むだけでなく、​登録を​変える​操作にも​使えるものだったのです。
追加した​登録は​所有の​確認が​済まないまま​残り、​私が​画面から​やろうとしていた​取り込みと​ぶつかったので、​同じ​APIで​取り消しました。

その​日の​作業の​記録には、​アカウントや​登録を​変える​操作は​先に​確認を​取る、と​教訓として​書き残しました。
業務システムに​生成AIを​組み込むときも​同じで、​AIや​試作の​プログラムに​渡す権限は、​その​段階で​要る​分だけに​します。
特に、​書き込みが​できる​鍵を​試作の​段階で​渡さないことは、​開発会社への​依頼の​文に​一行入れておく​価値が​あります。

発注の​前の​点検表

ここまでを、​開発会社に​声を​かける​前に​見直せる​形にします。
埋まらない​項目が​あっても、​そのまま​「未定」と伝えれば​十分です。

  • AIに​任せる​判断を​1つに​絞り、​業務の​流れの​どこに​あるかに​印を​つけた
  • 入力と​「こう出てほしい」出力の​組を、​名前や​連絡先を​消して​数十件そろえた​(迷った例も​入れた)
  • 結果を​書き込む先の​システムに、​API・​CSV取り込み・​手入力の​どれが​あるかを​確かめた
  • 次の​段階に​進む合格の​線と、​止める​外れ方を​決めた
  • 本物の​データを​送るのは、​自社名義の​有料の​API契約だけに​すると​決めた
  • 個人データを​送るか、​送らずに​済む形が​ないかを​社内で​話した
  • 開発会社が​入力を​自社の​開発に​使うか、​プロンプトと​見本の​権利が​どちらに​残るかを、​契約前の​質問に​入れた
  • データの​流れと​保存の​期間を、​書いたもので​受け取ると​伝えた

業務の​整理と​試作の​進め方はAI導入支援・業務効率化に、​結果を​書き込む先の​業務システムの​開発・改修は業務システム開発・既存システム改修に、​段階の​順に​まとめています。

Serviceサービス一覧AIを、​日々の業務で​使える​仕組みにサービスの​内容を​見る

よく​ある​質問

何を​作りたいか​固まっていなくても、​生成AIを​組み込む​開発を​頼めますか?
頼めます。​AIに​任せたい​判断が​1つ挙がっていれば、​業務の​流れを​聞きながら、​見本で​確かめる​段階の​範囲を​一緒に​決めるところから​始められます。​作るものの​形は、​その​段階の​結果を​見てから​決めても​遅く​ありません。
試作の​段階で、​本物の​顧客データを​渡す必要は​ありますか?
最初の​段階では​要りません。​名前や​連絡先を​消した​見本の​組で、​出力が​合っている​割合と​外れ方を​確かめられます。​本物の​データを​使うのは、​送って​よい​範囲と、​自社名義の​API契約の​扱いを​確かめてからです。
ChatGPTの​画面で​試したことは、​APIで​組み込んでも​同じように​動きますか?
同じ​会社の​AIでも、​画面の​サービスと​APIは​契約が​別で、​送った​内容の​扱いも​違います。​出力も​毎回​同じとは​限らないので、​画面で​試した​手ごたえは​参考に​と​どめ、​見本の​組で​改めて​確かめます。
生成AIは​間違えることが​あるのに、​業務システムに​組み込んで​大丈夫ですか?
間​違える​前提で​設計します。​結果は​いったん下​書きとして​出し、​人が​確かめてから​登録する​形に​すれば、​間違いは​確認の​段階で​止められます。​金額や​お客様への​返信のように​影響が​大きい​判断は、​人の確認を​外さない​前提で​考えます。
作った​後、​保守を​別の​会社に​移せますか?
移しやすく​するには、​APIの​契約と​鍵を​自社の​名義で​持ち、​プロンプトと​見本の​組を​自社で​使い続けられる​契約にし、​データの​流れを​書いたものを​受け取っておきます。​どれも、​作り​始める​前に​決めておくほうが​話が​こじれません。

bundlyzeは、​グラングリーン大阪​(大阪市北区)を拠点に、​大阪・兵庫を​中心とした​関西の​会社の​業務システムを​受託で​開発していて、​生成AIを​業務の​流れに​組み込むところも、​見本で​確かめる​段階から​一緒に​進めています。
この​記事を​書いた​津嘉山は、​業務システム開発と​AWSを​専門と​する​技術責任者で、​自社の​サイトの​運用でも​AIエージェントに​数字の​集計を​任せています。

社内に​エンジニアを​置くか外に​頼むかで​迷っている​段階なら、社内に​AIも​使える​エンジニアを​1人雇うか、​外部に​任せるかを​先に​読んでください。

AIに​任せたい​判断を​1つ​決めて、​まずは​その​入力と、​実際に​した​判断の​組を​10件​書き出してみてください。

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