この記事の結論
私たちのサイトは、2026年9月29日にコラムを公開し始めるまで、検索結果に出るのは社名で探されたときだけで、表示回数は週に16〜48回でした。
コラムを始めた週(9月28日〜10月4日)は、Search Consoleで確定している9月28日〜10月3日の6日分だけで688回、確定前の10月4日を含めると1,253回になりました。
表示された検索語は1つから270に、表示のあったページは5から118に増えています。
やったのは、1本の記事で1つの問いに答えること、自社で確かめたことを書くこと、公式の出典に確認日を付けること、公開前に私が確認表で見ること、公開後にサイトマップとIndexNowで知らせ、登録の申請を手で続けることです。
ただ、表示回数は成果ではありません。
検索語が見えるクリックのうち社名以外は「geo対策」の2回(うち1回は確定前の値)だけで、検索から問い合わせが来たかはまだ確かめられていません。
コラムを始めた週に、表示回数は16回から688回になった
数字は、Search ConsoleのAPIで2026年10月5日に取りました。
期間は月曜から日曜までの1週ごとで、確定前のデータも含めています。
| 週 | 表示回数 | クリック数 | 平均掲載順位 | 表示された検索語 | 表示のあったページ |
|---|---|---|---|---|---|
| 8月31日〜9月6日 | 48 | 18 | 1.4 | 1 | 7 |
| 9月7日〜13日 | 22 | 9 | 1.5 | 2 | 6 |
| 9月14日〜20日 | 25 | 7 | 2.1 | 2 | 6 |
| 9月21日〜27日 | 16 | 5 | 2.9 | 1 | 5 |
| 9月28日〜10月4日 | 1,253(確定分688) | 24(確定分20) | 15.7 | 270 | 118 |
Search Consoleの日付は米国太平洋時間で区切られています。
9月28日〜10月4日の行は、10月4日の565回がまだ確定していません。
Googleのヘルプにも、最新のデータは暫定値で、その後数時間で変わることがあると書かれています(Search Console ヘルプ:検索パフォーマンス レポートのデータについて、2026年10月5日確認)。
実際、同じ週の表示回数は、10月5日の朝に取ったときは728回、昼は744回で、その後に取り直すとこの表の数になっていました。
確定している6日分だけで比べても、前の週の16回から688回です。
「表示された検索語」と「表示のあったページ」は、検索語ごと、ページごとに取ったときの行の数です。
検索語の数には、Search Consoleが一覧に出さない検索語は入っていません。
コラムの本数は、このサイトの更新記録(git)で数えると、9月29日に30本、10月3日の昼に115本でした。
10月5日時点で143本で、そのうち8本は検索の結果から外す設定(noindex)にしています。
本数の推移はbundlyzeのLLMO・SEO実践記録に載せているので、この記事では表示回数との関係に絞って書きます。
増えたのは、社名を知らない人の検索に出始めたから
9月27日までの表示は、ほとんどが「bundlyze」「株式会社bundlyze」の社名の検索でした。
表示されるページもトップ、代表メッセージ、会社概要などの数ページです。
平均掲載順位が1〜3位と高いのは、社名で探されたら自社が上に出るという、当たり前のことを表しているだけです。
9月28日からの週は、ページごとの表示1,318回のうち1,178回(約89%)がコラムで、サービスのページは70回でした。
表示の多い検索語は「geo対策」82回(平均10.7位)、「ホームページ制作 大阪」30回(26.4位)、「岡山 ホームページ制作」24回(12.7位)、「robots.txt」23回(5.0位)と、社名を含まないものが並びます。
平均掲載順位は15.7位に下がりました。
2ページ目や5ページ目に出る検索語が、一気に加わったためです。
表示回数は、検索結果のページに載れば数えられます。
Googleの説明では、通常の検索結果は、その項目が画面に入るまでスクロールされたかどうかに関係なく数えます(Search Console ヘルプ:表示回数、掲載順位、クリックとは、2026年10月5日確認)。
26位で表示された1回は、誰の目にも入っていないかもしれません。
この週の増え方は、「社名を知らない人の検索の、結果のどこかに載るようになった」と読むのが正確です。
読まれるようになったかどうかは、まだ分かりません。
書くときに決めていたこと
最初の30本を公開した9月29日に、1本の記事で1つの問いに答える、同じ問いに答える記事を2本作らない、地域名や業種名だけを入れ替えた記事を作らない、という決まりを文書にしました。
ただ、その後の4日で100本近くを足すうちに、地域の記事ではこの決まりを守りきれていませんでした(後の節で書きます)。
冒頭の要約で答えを先に書き、見出しは結論の文にします。
本文には、自社で実際にやったことや確かめたことを、少なくとも1つ入れます。
このサイトの設定、Search Consoleの画面、gitの更新記録のように、後から確かめられるものだけです。
足りないときは書きません。
何を一次情報として書けるかは、一次情報とはにまとめています。
制度や数字は、公式の出典に確認した日を付けて書きます。
この記事のGoogleのヘルプの引用も同じです。
会社の情報は、会社概要のページ、構造化データ、llms.txtで同じ内容になるようにそろえ、記事には記事、パンくず、よくある質問の構造化データを自動で入れています。
構造化データの中身は構造化データとはに書きました。
記事の下書きには生成AIを使っています。
そのため、2026年10月4日からは、公開する前に、題と説明文、主な事実と出典、自社の体験、構造化データを1枚の確認表にまとめ、私が目を通してOKを出したものだけを公開しています。
既存の記事を書き直すときも同じ手順を通します。
公開した後に、検索エンジンへ知らせたこと
記事を足すと、サイトマップは自動で書き換わります。
Bingなどには、公開の後にIndexNowでまとめて知らせています。
たとえば10月2日の公開では93件を通知し、受付の応答(202)が返りました。
サイトマップの作り方はサイトマップの作り方に書いています。
Googleには、Search ConsoleのURL検査から、1本ずつ登録を申請しました。
1日に申請できる数には上限があり、私たちのサイトでは最近は5本前後で「割り当て量を超えています」と出ます。
何をどの順で申請したかは毎日記録していて、申請の画面の使い方と上限についてはSearch Consoleの使い方で詳しく書きました。
サイトマップの203のURLを10月5日に調べると、155が「送信して登録されました」、43が「URL が Google に認識されていません」、5が「検出 - インデックス未登録」でした。
申請していない記事が自然に登録されていた例もあれば、まだ認識されていないページもあります。
記事どうしのつながりも、公開のたびに見直しています。
新しい記事から関係の深い既存の記事へ、既存の記事から新しい記事へ、本文の中でリンクを張ります。
リンク先を読めば分かることは本文で繰り返さず、その記事に任せます。
途中でやめたこと、直したこと
公開をやめたり、まとめたりした記事もあります。
10月3日の夜、その時点の127本を、生成AIの3つのエージェントに分けて点検させ、その結果を見て、関西の外で、私たちと地域のつながりがない県の記事8本(愛知・愛媛・福岡・香川・沖縄・徳島・鳥取・山口)をnoindexにしました。
消してはいません。
同じ日に、問いが重なっていた5組を1本ずつにまとめ、まとめた側の古いURLは301で転送しています。
地域ごとの記事は、福山と姫路を最後に新しく作るのをやめました。
理由は、地域名を入れ替えただけに近い記事が並ぶと、検索エンジンから見ても読む人から見ても、同じ内容の量産に見えるからです。
Googleのスパムに関するポリシーは、似た検索語句で上位に出ることを目的にページを作ることを「誘導ページの不正使用」、ユーザーの役に立つためより検索順位の操作を主な目的として大量のページを作ることを「大量生成されたコンテンツの不正使用」としています。
後者の例には、生成AIなどで価値を加えずに大量のページを作ることが挙がっています(Google 検索セントラル:Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー、2026年10月5日確認)。
地域記事どうしの文章の重なりは、12文字の連なりで測り、10月3日の時点で平均1.5%、最も高い組で6%でした。
数字が低くても、問いが同じなら1本で足ります。
公開の手順でも失敗しました。
10月5日の朝、ページを書き出す処理が途中で止まったまま公開し、コラムの一覧、著者のページ、llms.txtが古いまま出ていました。
それからは、処理が最後まで終わったことを確かめてから公開しています。
表示回数は、まだ成果ではない
9月28日〜10月4日のクリックは24回でした。
そのうち、どの検索語で開かれたかが見えるのは5回だけで、3回は「株式会社bundlyze」、2回は「geo対策」(うち1回は確定前の値)です。
検索語が見えるクリックの中で、社名以外の言葉が出たのはこれが初めてでした。
残りの19回は、Search Consoleの一覧に検索語が出ていません。
ページごとに見ると、トップ、代表メッセージ、会社概要、著者のページで13回、コラムで13回開かれています。
コラムを開いた人の中に、社名を知らずに調べものから来た人がいるのかもしれません。
ただ、検索語が見えないので、そうだと言い切れません。
その先の問い合わせは、まだ確かめられていません。
GA4では、同じ週の自然検索からの訪問が37で、前の週の17から増えました。
問い合わせフォームの入力を始めた記録は10月1日から6回ありますが、送信の完了の記録は0件で、その記録が実際の送信で正しく届くかもまだ確かめられていないため、検索から来た人が問い合わせたかどうかは、いまは言えません。
問い合わせの経路の数え方は、GA4でAIからの流入を確認する方法に書いています。
AIの答えでも、まだ候補に入っていません。
10月5日に、Google、ChatGPT、Bing(検索の要約)に同じ10の質問をし、Geminiには途中の5問まで聞きました。
社名で聞いたときは4つともおおむね正しく紹介しましたが、「大阪でホームページ制作を頼める会社は?」のように社名を出さない質問では、名前は出ませんでした。
確かめ方は自社がAIにどう紹介されているかを確かめるにまとめています。
これから見る数字
これからは、表示回数より先の数字を見ます。
社名を含まない検索語でのクリックが、週に何回あるか。
それが、どの記事の、どの検索語か。
そして、検索から来た人の問い合わせが何件あるか、です。
表示はあるのに開かれていない記事は、書き直しの候補にします。
たとえば「ホームページ制作 大阪」は30回表示されて平均26.4位で、まだ2ページ目より後ろです。
新しい記事を足すより、すでに表示が出始めた記事を、検索している人の問いにもっと近づけるほうが先だと見ています。
表示回数は、毎週同じ方法で取り、確定前の数字かどうかを書き添えて記録していきます。
月ごとの記録はbundlyzeのLLMO・SEO実践記録に追記します。
よくある質問
コラムを書けば、表示回数は増えますか?
表示回数が増えたのに、クリックが増えないのはなぜですか?
記事は、たくさん出したほうがいいですか?
公開した記事は、どうやってGoogleに知らせていますか?
bundlyzeは、大阪市北区のグラングリーン大阪を拠点に、大阪・兵庫を中心とした関西の会社のSEO・LLMO対策とホームページ制作を受け持っていて、打ち合わせはWeb会議でも対面でもできます。
この記事を書いた津嘉山は、業務システム開発とAWSを専門とするエンジニアで、このサイトのコラムの仕組み、記事、計測を自分で組み、毎日の数字を記録しています。
まずは、Search Consoleの検索パフォーマンスで、社名を含まない検索語がいくつ並んでいるかを見てみてください。
ご相談
検索やAIでの見つかり方について、いまの状況をお聞かせください。
「何から手をつければいいか分からない」という段階からで構いません。返信は担当者が直接お送りします。