この記事の結論
Googleの口コミが消えたり、数が合わなかったりする理由は、Googleのヘルプでは主に4つ挙げられています。
ポリシーに反するとして削除された、ポリシーに沿っているかの審査のあいだ表示が遅れている、プロフィールを統合した直後で口コミがまとまるのを待っている、特定のプロフィールや業種で口コミの投稿が一時的に止められている、のどれかです。
ポリシー違反で削除された口コミは元に戻りません。
オーナーは口コミを自分で削除できず、できるのはポリシーに反する口コミを報告することで、結果に納得できないときは1回だけ再審査を求められます。
社員や家族に投稿を頼むこと、見返りと引き換えに頼むこと、良い口コミだけを選んで頼むことは、Googleのポリシーで禁じられていて、そうして集めた口コミは削除の対象になります(2026年10月6日確認)。
口コミが消える、数が合わない理由は4つに分かれる
Googleビジネスプロフィールのヘルプには、口コミが表示されない、または表示が遅れる場合についての記事があり、次の理由が挙げられています(Google ビジネス プロフィール ヘルプ:クチコミが表示されない場合、クチコミの表示が遅れる場合について、2026年10月6日確認)。
| 理由 | 起きること | 戻るか |
|---|---|---|
| ポリシーに反するとして削除された | スパムや不適切な内容など、Googleのポリシーで禁止または制限されている内容にあたる口コミが消える | ポリシー違反で削除された口コミは復元されない |
| ポリシーに沿っているかの審査中 | 投稿されたのに、まだ表示されない。審査には数日かかることがある | 審査を通れば表示される |
| プロフィールを統合した | 2つのプロフィールの口コミが1つにまとまるまで、数日かかることがある | 待てばまとまる |
| 口コミの投稿が一時的に止められている | ビジネスのオーナーを守るため、特定のプロフィールや業種で、口コミなどの投稿が一時的に無効になることがある | いつ戻るかは、ヘルプに書かれていない |
「数が合わない」と感じたら、まずこの4つのどれにあたりそうかを考えます。
お客様から「書いた」と聞いたのに見当たらないなら、審査中か、ポリシーに反するとされたかのどちらかを考えます。
プロフィールを統合した直後なら、数日待ってから数え直します。
統合については、別のヘルプで、重複したプロフィールを統合すると口コミはまとまるが、口コミへの返信は失われることがあると案内されています(Google ビジネス プロフィール ヘルプ:重複するプロフィールと所有権に関する問題を解決する、2026年10月3日確認)。
重複したプロフィールがそもそも地図の表示を妨げている場合の見分け方は、Googleマップで検索しても自社が表示されない原因と、確かめる順番に書きました。
オーナーは口コミを削除できず、できるのは報告と1回の再審査
自社のプロフィールに付いた口コミでも、オーナーが自分で消すことはできません。
Googleのポリシーに反する口コミを見つけたときに、報告して削除を求められる、というのがヘルプの説明です。
報告の手順は、パソコンの場合、次のとおりです(Google ビジネス プロフィール ヘルプ:ビジネス プロフィール上の不適切なクチコミを報告する、2026年10月6日確認)。
- 自分のビジネスプロフィールを開く
- 「クチコミを読む」を選ぶ
- 報告したい口コミの横の「報告」を選ぶ
- 理由(スパム、冒とく的な表現など)を選ぶ
- 「報告を送信」を選ぶ
同じヘルプでは、クチコミ管理ツールから「新しいクチコミの削除をリクエストする」に進んで報告する方法も案内されています。
報告した口コミの評価には、通常数日かかるとされています。
報告した口コミが削除にあたらないと判断されたときは、1回限りの再審査請求を送れます。
気をつけたいのは、ヘルプに「内容に不満がある、気に入らないという理由だけで」報告しないよう書かれていることです。
評価が低い、書かれ方が厳しい、というだけでは、ポリシーに反することにはなりません。
報告の理由は、ポリシーのどれにあたるかを選んで書くものなので、送る前にどの項目にあたるかを自分で言えるか確かめておきます。
削除されない厳しい口コミには、返信で応えます。
Googleは返信のヒントとして、丁寧で簡潔にすること、否定的な口コミには気持ちを理解していることを伝えること、速やかに返すことを挙げています(Google ビジネス プロフィール ヘルプ:クチコミを増やすためのヒント、2026年10月3日確認)。
返信は、次にプロフィールを見る人が読む文章でもあります。
口コミのお願いや投稿で、してはいけないこと
自分たちのお願いの仕方が、口コミの消える原因になっていることもあります。
Googleマップの投稿のポリシーは、実体験に基づかない投稿や、対象を正しく表していない投稿を「虚偽のエンゲージメント」として禁じています(マップユーザーの投稿コンテンツに関するポリシー:禁止または制限されているコンテンツ、2026年10月6日確認)。
例として挙がっているのは、次のようなものです。
| してはいけないこと | ポリシーでの扱い |
|---|---|
| お金や割引、品物と引き換えに口コミを頼む | 直接的な金銭や現物が対価として支払われた口コミや評価は禁止 |
| 満足してくれた人だけを選んで頼む | 肯定的な口コミを選んで募ることは禁止 |
| 社員や元社員、契約のある取引先、家族に書いてもらう | 現在または過去の雇用関係、契約関係、家族関係などの利害がある人の投稿は、利益相反のコンテンツにあたる |
| 1人に複数のアカウントで書いてもらう | 1人が、またはその人の依頼で、複数のアカウントから投稿した内容は禁止 |
| 競合する会社に否定的な口コミを書く | 競合のお店やビジネスの評判を傷つける投稿は禁止 |
| 使っていない人に書いてもらう | 実体験に基づかない投稿を募ったり促したりすることは禁止 |
違反には、内容の削除に加えて、アカウントの権限の一時停止から停止まで、さまざまな措置がとられると書かれています。
社員に書いてもらった口コミが後から消えた場合は、このポリシーにあたると判断された可能性があります。
お願いをするなら、取引のあったお客様に、良し悪しを問わず率直な感想を頼みます。
何をどの順で整えてから口コミに進むかは、MEO対策とは。
事務所型の会社が、Googleマップで見つけてもらうためにやる順番に書いています。
口コミが消えたときに確かめる順番
慌てて報告やお問い合わせをする前に、次の順で確かめます。
- 消えたのはいつ、何件か。気づいた日と、消えた口コミの投稿者や内容を、分かる範囲で書き留める
- 最近、プロフィールを統合していないか。していれば、数日待ってから数え直す
- 投稿されたばかりではないか。審査で数日かかることがあるので、お客様が書いた日から数日は待つ
- お願いの仕方がポリシーに反していないか。社員や家族、見返りつき、選んだお願いがあれば、それが原因の可能性がある。削除された口コミは戻らないので、お願いの仕方を直す
- プロフィールそのものが停止や制限を受けていないか。プロフィールの管理画面に通知が出ていないかを見る。プロフィールが地図に出ていないなら、Googleマップに表示されないときの順で確かめる
- ポリシーに反する口コミが付いている場合は報告する。削除にあたらないと判断されて納得できなければ、1回だけ再審査を求める
5の停止と制限は、口コミだけの問題ではありません。
プロフィールの決まり(社名に地域名や業種名を足さない、など)はGoogle ビジネス プロフィールとはにまとめています。
統合の前に、残しておきたい返信を書き写しておいてください。
統合で返信が失われても、写しがあれば書き直せます。
私たちのプロフィールは、住所を変えたことでオーナー確認をやり直しているところで、10月5日に動画で申請し、この記事を書いている10月6日の時点では結果を待っています。
口コミのお願いはまだしておらず、この記事は自社の口コミの経験ではなく、Googleのヘルプとポリシーを読んで、確かめる順に並べたものです。
オーナー確認が済んで口コミを受け取るようになったら、実際に起きたことをここに書き足します。
よくある質問
Googleの口コミが急に消えたのはなぜですか?
書いてもらったはずの口コミが表示されません。
自社に付いた悪い口コミを、オーナーが削除できますか?
報告した口コミが削除されなかったら、どうすればよいですか?
社員や家族に口コミを書いてもらってもよいですか?
bundlyzeは、大阪・兵庫を中心とした関西の会社の、Googleビジネスプロフィールやホームページの整え方のご相談を受けています。
この記事を書いた津嘉山は、業務システム開発とAWSを専門とするエンジニアで、自社のプロフィールのオーナー確認も自分で進めています。
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