この記事の結論
Googleマップに会社や店が表示されないときは、まず「社名で探しても出ないのか」「近くの同業を探したときに出ないのか」を分けます。社名で探しても出ない場合は、オーナー確認が済んでいるか、プロフィールが停止されていないか、同じ会社のプロフィールが重複していないかを確かめます。Googleは、確認済みのビジネスだけがGoogleマップとGoogle検索に情報を表示できると説明しています。社名では出るのに業種や地域で探すと出ない場合は、順位の問題です。Googleは、ローカル検索の結果は主に関連性、距離、知名度で決まるとしています。直した内容が反映されるまでには時間がかかることがあるので、変更をまとめて行い、結果を待ってから次に進みます。bundlyzeでは、大阪市北区のグラングリーン大阪を拠点に、大阪・兵庫を中心とした関西の会社からのご相談に対応していて、全国からオンラインでもご相談いただけます。
最初に、どう探して出ないのかを分ける
「Googleマップに出ない」には、2つの場合があります。
| 場合 | 主な原因 | 見るところ |
|---|---|---|
| 社名で探しても出ない | オーナー確認が済んでいない、停止されている、重複している | この記事の1から4 |
| 社名では出るが、「近くの〇〇」や「地域名と業種」で探すと出ない | 順位の問題。関連性、距離、知名度 | この記事の5と6 |
自社のプロフィールを探すときは、プロフィールを管理しているGoogleアカウントにログインしたうえで、Google検索やGoogleマップで社名と都市名を入れて探すよう案内されています(Google ビジネス プロフィール ヘルプ:ビジネス情報が Google に表示されるようにする、2026年10月3日確認)。
この記事は、表示されないときの確かめ方に絞っています。プロフィールの作り方から毎月の更新まではGoogle ビジネス プロフィールの始め方と使い方に、事務所型の会社が地図に出るための考え方はMEO対策とは。来店型のお店でない会社が、Googleマップに出るためにやることに書いています。
1. オーナー確認が済んでいるか
Googleは、確認済みのビジネスだけが、GoogleマップとGoogle検索に情報を表示できると説明しています(ビジネス情報が Google に表示されるようにする)。登録の手順のページでも、オーナー確認が完了してはじめて、ユーザーがプロフィールを検索できるようになると書かれています(Google ビジネス プロフィール ヘルプ:ビジネス プロフィールに登録する、2026年10月3日確認)。
審査中なら、結果を待つ
オーナー確認の手順を終えると、送った情報が審査されます。審査には5営業日ほどかかり、それより長くかかることもまれにあるとされています(Google ビジネス プロフィール ヘルプ:Google でビジネスのオーナー確認を行う、2026年10月3日確認)。はがきで確認する場合は、コードが届くのを待つ間にビジネス名、住所、業種を編集すると、届いたコードが使えなくなると書かれています。
確認が終わっていない合図
同じヘルプでは、次の2つが案内されています。
- プロフィールに、オーナー確認を行うためのボタンがまた表示されている場合は、Googleが確認を完了できなかったという意味です。もう一度確認するか、複数の方法が出ていれば別の方法を試します
- 動画の録画での確認で、問題を確認するよう求める通知が届いた場合は、その動画が承認されなかったという意味です。通知を開き、画面の指示に沿って進めます
住所などを変えると、確認を求められることがある
ビジネスの情報の一部を更新したときなどに、もう一度確認するための追加の情報を求められることがあると書かれています(Google でビジネスのオーナー確認を行う)。
自社の経験として、私たちも住所を変えたときにオーナー確認をやり直すことになり、最初に送った確認用の動画は承認されませんでした(2026年10月)。住所を変えた直後に地図の表示がおかしいと感じたら、まず確認の状態を見ます。動画での確認で求められる内容は、Google ビジネス プロフィールの始め方と使い方にまとめています。
2. 住所を表示しない設定にしているか
お客様を迎える場所がない会社は、住所を表示せず、サービス提供地域を設定します。住所を表示しない設定にすると、プロフィールにはサービス提供地域だけが表示されます。Googleは、住所を表示しない設定は、非店舗型のビジネスの場合だけにするよう勧めています(Google ビジネス プロフィール ヘルプ:ビジネス拠点の住所を管理する、2026年10月3日確認)。
この設定のプロフィールについて、Googleは、ユーザーがサービスや業種で探したときに、プロフィールとサービス提供地域が表示され、地域の同業の横に並ぶと説明しています(Google ビジネス プロフィール ヘルプ:サービス業向けビジネス プロフィールの概要、2026年10月3日確認)。地図の上に自社の場所を示すマーカーがなくても、それだけで「表示されていない」とは限りません。
提供地域についての決まりは、次のとおりです(Google ビジネス プロフィール ヘルプ:非店舗型ビジネスとハイブリッド型ビジネスのサービス提供地域を管理する、2026年10月3日確認)。
- 市区町村や郵便番号などで、最大20か所まで指定できる
- 対象地域の全体は、拠点から車で約2時間以内の範囲に収める
- 拠点からの半径の距離では指定できない
- 承認された提供地域の変更が、プロフィールに表示されるまでに最長で48時間ほどかかることがある
反対に、実際にはお客様を迎えているのに住所を表示しない設定のままになっていれば、設定を見直します。どちらにするかの考え方は、MEO対策とはで詳しく書いています。
3. 停止や制限を受けていないか
Googleは、ガイドラインに違反しているプロフィールは、無効にされたり停止されたりして、問題を解決するまで他のユーザーに表示されなくなると説明しています。停止になると、プロフィールを管理しているGoogleアカウントに通知が届きます(ビジネス情報が Google に表示されるようにする)。急に出なくなったときは、まず通知のメールを探します。
停止につながりやすい設定
Googleのガイドラインには、次のような決まりがあります(Google ビジネス プロフィール ヘルプ:Google に掲載するビジネス情報のガイドライン、2026年10月3日確認)。
| 設定 | ガイドラインの内容 |
|---|---|
| ビジネス名に言葉を足している | キャッチコピー、営業時間、電話番号、サービスや商品の情報、所在地の情報などを名前に含めると、停止される場合がある |
| バーチャルオフィスの住所で登録している | 郵送先として住所を借りていて、実際にそこでサービスを提供していない場合は、プロフィールを使えない |
| 共有の事務所で登録している | 分かりやすい看板が常にあり、営業時間中にお客様に対応できるスタッフがいる場合を除き、登録できない |
| 1つのビジネスに複数のプロフィールがある | 地図や検索での表示に問題が起きることがある |
私書箱を住所にしている場合も、プロフィールが停止されると書かれています(Google ビジネス プロフィール ヘルプ:Google ビジネス プロフィールのポリシーの概要、2026年10月3日確認)。同じページでは、ポリシーへの違反が繰り返されてアカウントが制限されると、そのアカウントに結びついたすべてのプロフィールが停止されるとも説明されています。
直してから、再審査を請求する
停止された場合は、プロフィールをガイドラインに合う形に直してから、再審査を請求します(Google ビジネス プロフィール ヘルプ:停止または無効化されたプロフィールを修正する、2026年10月3日確認)。
- 再審査請求のツールを開き、プロフィールに結びついたGoogleアカウントで、対象のプロフィールを選ぶ
- 制限の理由と、違反したポリシーへのリンクを確かめる
- 再審査請求を送る。証拠の書類を求められることがある
- 結果はメールで届く。ツールでも状態を確かめられる
証拠の書類の例として、正式な事業登録証、営業許可証、納税証明書、事業用の公共料金の請求書が挙げられています。書類に書かれた名前と住所が、プロフィールと一致しているかを確かめるよう案内されています。書類のフォームを開いてから60分以内に送る必要があるので、先に書類をそろえてからフォームを開きます。
再審査の間は、同じビジネスの新しいプロフィールを作らないよう書かれています。出ないからといって作り直すと、次の重複の問題を自分で作ることになります。
4. 同じ会社のプロフィールが重複していないか
プロフィールは、ビジネスごとに1つだけ作れます。Googleは、プロフィールが重複と見なされると、Google検索やGoogleマップに表示されなくなると説明しています(Google ビジネス プロフィール ヘルプ:重複するプロフィールと所有権に関する問題を解決する、2026年10月3日確認)。
同じヘルプでは、場合ごとに次の対応が案内されています。
| 場合 | 対応 |
|---|---|
| 前の担当者などが作ったプロフィールがあり、自分がオーナーでない | 今のオーナーにオーナー権限をリクエストする。3日以内に返事があり、返事がないときは自分で申請できることもある |
| 誤って、確認済みのプロフィールと別にもう1つ作った | 誤って作ったほうを削除する。削除すると中身と管理者も消えるので、消すほうを取り違えない |
| 同じビジネスのプロフィールが、地図に2つ以上ある | Googleマップから統合をリクエストする。統合すると口コミはまとまるが、口コミへの返信は失われることがある |
| 事務所を移転した | 新しい場所のプロフィールを作らず、今のプロフィールの住所を変える |
| サービスごとに分けて作ろうとしている | サービスごとに作らず、1つのプロフィールにサービスを並べる |
5. 営業時間と臨時休業の設定
社名で探すと出るものの「臨時休業」や「閉業」と表示されている場合は、営業時間の設定を見ます。プロフィールに臨時休業や閉業の印をつけると、GoogleマップとGoogle検索でそのように表示されます(Google ビジネス プロフィール ヘルプ:ビジネスに閉業マークを付ける、2026年10月3日確認)。
- 長期の休みや、終わりの決まっていない休みには臨時休業を使い、数日の休みには特別営業時間を使うよう案内されている
- 臨時休業中のビジネスは、広い言葉で探されたときに、営業中のビジネスの後ろに並べられる場合がある
- 再開したときや、誤って印をつけたときは、営業中に戻せる
休みが明けたら、臨時休業を外したかを確かめます。特別営業時間をプロフィールに表示するには、営業時間の設定で「決まった営業時間で営業している」を選んでおく必要があるとも書かれています(Google ビジネス プロフィール ヘルプ:特別営業時間を設定する方法、2026年10月3日確認)。
6. 探し方によって、出方は変わる
社名で探すと出るのに、業種や地域で探すと出ないのは、順位の問題です。Googleは、ローカル検索の結果は、主に次の3つを組み合わせて表示すると説明しています(Google ビジネス プロフィール ヘルプ:Google のローカル検索結果のランキングを改善するヒント、2026年10月3日確認)。
| 要素 | Googleの説明 | 確かめること |
|---|---|---|
| 関連性 | 探した言葉と、プロフィールが合う度合い | 業種、説明、サービスが、探される言葉と合っているか |
| 距離 | 探している人から拠点までの距離。現在地が共有されていない場合は、Googleが把握している情報を使う | 探している場所が、拠点から遠くないか |
| 知名度 | どれだけ広く知られているか。リンクや口コミの数なども元になる | 口コミや、Web上での紹介 |
同じヘルプでは、情報が正確でないと、拠点の地域で関連の深い言葉が探されても表示されない場合があるとも書かれています。また、Googleはランキングを上げるためのリクエストや、お金の受け取りには一切応じていないと明記しています。
自分の事務所の中で「近くの〇〇」と探すのと、離れた場所で探すのとでは、距離が変わるので結果も変わります。社内の一人が一つの場所で探した結果だけで、出る、出ないを決めないようにします。運用を外に頼むときに、名前に言葉を足すような提案や、順位を約束する売り文句を見分ける基準は、MEO対策を頼む会社の選び方にまとめています。
7. 変更が反映されるまでの時間
直した内容は、すぐに地図に出るとは限りません。Googleのヘルプに書かれている目安は、次のとおりです。
| 内容 | Googleの説明 |
|---|---|
| 確認済みのプロフィールの編集の審査 | 通常は10分ほど。場合によっては最長で30日ほど(Google ビジネス プロフィール ヘルプ:ビジネス プロフィールの編集内容の反映、2026年10月3日確認) |
| 編集が検索結果に反映されるまで | 最長で3日ほど(ビジネス情報が Google に表示されるようにする) |
| 新しいビジネスの順位が検索結果に出るまで | 最長で1か月(同じページ) |
| 提供地域の変更 | 承認された場合、最長で48時間ほど(サービス提供地域を管理する) |
| オーナー確認の審査 | 5営業日ほど。まれにそれより長い(Google でビジネスのオーナー確認を行う) |
編集の状態は、承認済み、不承認、保留中のいずれかで表示されます。保留中は審査中という意味です。Googleが変更の正確さを確かめられない場合は、承認されないことがあります(ビジネス プロフィールの編集内容の反映)。
確かめる順番
表示されないときは、次の順に確かめます。
- 社名と都市名で探して出るか。出ないなら2へ、出るなら6へ進む
- 停止の通知のメールが届いていないか
- オーナー確認が済んでいるか。審査中か、確認のボタンがまた出ていないか
- 同じ会社のプロフィールが、ほかにないか
- 臨時休業や閉業の印がついたままになっていないか
- 業種や地域で探して出ないなら、業種、説明、住所や提供地域が実態と合っているか
- 直したら、編集の状態が承認済みになるまで、ほかの項目を続けて変えずに待つ
出ないからといって、プロフィールを作り直したり、名前に地域名やサービス名を足したりすると、重複や停止の原因になります。原因を一つずつ確かめてから直します。
私たちbundlyzeが手伝えること
ここに書いたことは、どれも自社で確かめられます。画面を見ても原因が分からないときや、地図からホームページ、問い合わせまでを通して見直したいときは、外の手を借りる方法もあります。
この記事を書いている技術責任者の津嘉山は、業務システム開発とAWSを専門とするエンジニアです。
よくある質問
Googleマップで社名を検索しても、自社が出てきません。最初に何を見ればいいですか?
住所を表示しない設定にすると、地図に出なくなりますか?
プロフィールが停止されました。作り直せばいいですか?
情報を直したのに、地図に反映されません。
同じ会社のプロフィールが2つあります。どうすればいいですか?
まず、社名で探してみる
始めに、Googleマップで自社の社名と都市名を入れて探してみてください。出てこなければ、オーナー確認と停止の通知を見ます。出てくるのに業種で探すと出ないなら、業種と説明、住所の設定を見直します。どちらなのかが分かれば、次にすることが決まります。
ご相談
Webからの集客について、いまの状況をお聞かせください。
「何から手をつければいいか分からない」という段階からで構いません。返信は担当者が直接お送りします。