この記事の結論
SEO記事とは、ある言葉で検索した人が知りたいことに、1本で答えきるように作る記事です。
記事を軸に検索からの訪問を増やす取り組みは、コンテンツSEOと呼ばれます。
制作を外注する前に決めておきたいのは、狙う語、読む人、誰が事実を確かめるか、公開した後に誰がどう直すかの4つです。
費用は、文字数・本数・月額のどの形で払うかより、調べる作業、取材、事実の確認、公開後の直しのどこまでが入るかで決まります。
AIで書くこと自体は問題ではないとGoogleは説明していますが、読む人の役に立つことより順位を目的にした大量のページは、スパムに関するポリシーに違反するとしています。
「SEO記事を
本数と単価から話が始まりやすいのですが、届いた記事が使えるかどうかは、たいてい別の所で決まります。
この記事では、SEO記事とは何かを短く押さえたうえで、外注する前に決めること、頼む先の選び方、費用の決まり方、AIで書いた記事の扱いを、Googleの公式の案内をもとに書きます。
金額は、私たちの料金のページに載せている値だけを書きます。
SEOの作業全体を外に任せるときの線の引き方と、権限の渡し方はSEOを外注する前に決める5つの記事に書きました。
SEO記事とは?
SEO記事とは、検索した人の問いを1つに決め、その問いに1本で答えきるように作る記事です。
検索結果に出ることを狙って作りますが、読まれて役に立たなければ、問い合わせにはつながりません。
記事を軸にして検索からの訪問を増やす取り組みは、コンテンツSEOと呼ばれます。
サイトの表示の速さやページの登録といった技術の面とは分けて語られることが多いものの、技術の土台に問題があれば、よい記事も見つけてもらえません。
日記のようなブログ記事との違いは、書き始める前に「誰の、
会社のお知らせや社員の日記は、その会社を知っている人が読むものです。
SEO記事は、まだ会社を知らない人が、検索で最初に出会うページになります。
SEO記事を外注する前に、何を決める?
外に頼む前に社内で決めておきたいのは、次の4つです。
どれも、頼む先がどれだけ詳しくても、代わりに決めてもらえない所です。
1. 狙う語は、1本につき1つの問いにする
最初に決めるのは、1本ごとに答える問いです。
「SEO記事」
言い回しごとに記事を分けると、似た記事が並び、どれも中途半端になりがちです。
逆に、同じ問いの記事を2本作ると、自社の記事どうしで検索の順位を取り合います。
頼む前に、いまのサイトにある記事と狙う語の一覧を作っておくと、重なりに気づけます。
2. 読む人を、検索する前の状況まで決める
「中小企業の
何に困って、どんな言葉で検索し、読んだ後に何をしたいのかまで決めると、節の順番と、書かないことが決まります。
この情報は、社内の電話や商談でよく聞かれる質問にあります。
外の書き手は、それを知りません。
渡さずに頼むと、書き手は検索上位の記事を参考にするしかなくなり、どの会社のサイトにもありそうな記事が届きます。
3. 誰が事実を確かめるかを、名前で決める
外注で一番決めておきたいのが、ここです。
記事に書く数字、制度、自社のサービスの中身、料金が正しいかは、最後は社内の人にしか確かめられません。
Googleは、生成AIで作ったコンテンツを公開する前に、手動で事実を確かめるよう案内しています。
確かめる対象には、本文だけでなく、検索結果に出るtitleや説明文、構造化データ、画像の代替テキストも入っています(Google 検索セントラル:ウェブサイトで生成 AI によるコンテンツを使用するための Google 検索のガイダンス、2026年10月29日確認)。
AIを使うかどうかにかかわらず、外で書いた記事にも同じ確かめ方が要ると私は考えています。
決めるのは、確かめる人の名前と、1本に使える時間です。
確かめる人の時間が取れないと、原稿が社内で止まり、本数の契約だけが進みます。
4. 公開した後に、誰がどう直すかを決める
SEO記事は、公開して終わりではありません。
しばらくたつと、Search Consoleで、実際にどんな語で表示され、何位にいるかが分かります。
狙った語と違う語で表示されていれば、見出しや答えの文を直す余地があります。
契約の前に、直す作業が料金に入るのか、直すかどうかを何で判断するのかを決めておきます。
Googleは、検索エンジンを優先したやり方の例として、中身をほとんど変えずに日付だけを新しくすることを挙げています(Google 検索セントラル:有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツの作成、2026年10月29日確認)。
「定期的な
SEO記事の制作会社・ライターは、どう選ぶ?
頼む先は、大きく3つに分かれます。
違いは、記事を書く手前と後ろを、どこまで受け持つかです。
| 頼む先 | 主に受け持つこと | 社内に残ること | 合う会社 |
|---|---|---|---|
| フリーランスのライター | 決めた問いと構成に沿って書く | 狙う語と構成の決定、事実の確認、入稿、公開後の直し | 構成まで社内で決められ、書く手だけが足りない |
| 記事制作の会社 | 狙う語の調査、構成、執筆、編集 | 材料を出すこと、事実の確認、公開後の直しの判断 | 何を書くかから相談したいが、サイトの更新は社内でできる |
| SEO会社・ホームページの運用会社 | 記事に加えて、既存ページの手直し、登録の申請、数字の振り返り | 材料を出すこと、事実の確認、公開してよいかの判断 | 記事だけでなく、サイト全体の検索での見え方を任せたい |
どれを選んでも、材料を出すことと、事実を確かめることは社内に残ります。
選ぶときは、その2つを軽くする工夫があるかを見てください。
たとえば、月に一度話を聞いて記事に起こしてくれる、確かめる所に印を付けて原稿を渡してくれる、といった進め方です。
Googleは、SEOの業者に頼む前に聞く質問として、これまでの仕事の例、Googleの検索の基本事項に沿って進めるか、どんな結果をいつごろ見込み、どう測るか、サイトに加える変更とその理由を説明してくれるか、などを挙げています(Google 検索セントラル:SEO 業者の利用を検討する、2026年10月29日確認)。
記事を頼むときは、これに次の問いを足すと、届く記事の中身が見えてきます。
- 1本ごとに、どの問いに答えるかを誰が決めるか
- 下書きにAIを使うか。使うなら、どの工程で、誰が事実を確かめるか
- 記事の著者の名前を誰にするか
- 公開した後に数字を見て直す作業は、料金に入っているか
- 外からリンクを集める作業が含まれるか。含まれるなら、どんな方法か
最後の問いは、Googleが同じページで、リンクの対策を効果として宣伝する業者を、注意したい特徴の1つに挙げているためです。
SEO記事の費用は、どう決まる?
SEO記事の費用は、払い方の形よりも、1本に含まれる作業の範囲で決まります。
| 払い方の形 | 数え方 | 見積もりで確かめること |
|---|---|---|
| 文字単価 | 1文字いくら | 文字数を目標にしていないか。調べる作業や構成は別の料金か |
| 記事単価 | 1本いくら | 1本に、狙う語の調査、構成、取材、画像、入稿、直しの何回分が入るか |
| 月額 | 月にいくら | 月の本数だけでなく、既存の記事の直しや数字の振り返りが入るか |
同じ「1本」でも、
金額を並べる前に、各社に作業の一覧を出してもらうと比べられます。
費用が上がりやすいのは、取材、専門家の監修、写真の撮影、修正の回数を超えた直し、といった作業です。
文字単価で頼むときは、1つ気をつけたいことがあります。
Googleは、検索エンジンを優先したやり方の例として、決まった文字数を目標に書くことを挙げ、Googleには推奨する文字数はないとしています(Google 検索セントラル:有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツの作成、2026年10月29日確認)。
文字数で払う形は、問いに短く答えられる記事まで長くする理由になりやすい、と私は考えています。
料金とあわせて見ておきたいのが、社内の時間です。
外に払うお金が小さくても、事実の確認や直しの指示に社内の時間が多くかかれば、その分も費用です。
SEO対策全体の料金の形は、SEO対策の費用の記事にまとめています。
AIで書いたSEO記事は、検索で不利になる?
AIで書いたこと自体で、不利になるわけではありません。
Googleは2023年2月に、作り方を問わず、質の高い独自のコンテンツを評価することを目指していると説明しました。
同じ記事で、検索の順位を操作することを主な目的に、AIを含む自動化で大量のコンテンツを作ることは、スパムに関するポリシーに違反するとも書いています(Google 検索セントラル ブログ:AI 生成コンテンツに関する Google 検索のガイダンス、2023年2月8日公開、2026年10月29日確認)。
問題になるのは、作り方より目的と中身です。
Googleのスパムに関するポリシーには「大量生成された
例として、生成AIなどの道具で、ユーザーにとっての価値を加えずに大量のページを作ること、複数のページの内容を新しい価値を加えずに継ぎ合わせること、検索の語を含むものの読む人にはほとんど意味のないページを大量に作ること、などが挙がっています(Google 検索セントラル:Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー、2026年10月29日確認)。
外注先がAIで記事を書いていても、ポリシーの影響を受けるのは、記事を載せた自社のサイトです。
契約が終われば外注先は離れますが、サイトは自社に残ります。
著者の名前の扱いも、先に決めておきたい所です。
Googleは、読む人が期待する所では、誰が書いたかを示す署名を付け、著者の経歴が分かるページにつなげることを勧めています。
あわせて、AIで作った写真や架空の名前、偽りの経歴で著者を作ることは、読む人を欺く行為だとしています(Google 検索セントラル:有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツの作成、2026年10月29日確認)。
2023年のブログでは、AIを著者として書くのは適切ではないとも説明しています。
社内の人の名前で出すなら、その人が読んで、中身に責任を持てる記事だけにしてください。
作り方の示し方についても、Googleは同じ案内で、AIや自動化を大きく使ったときは、そのことと使い方、それが読む人の役に立つと考える理由を示すのが有益だとしています。
私たちが自社の記事で決めていること
私たちも、このサイトの記事の下書きと点検にAIを使っています。
そのうえで、次のことを決まりにしています。
1本ごとに答える問いは、書く前に1つに決めます。
この記事は、
2026年10月29日に、Googleのキーワードプランナーで検索の数を取り出してみると、
言い回しごとに記事を分けず、同じ問いを1本で受けることにしました。
書いた下書きは、書いた本人とは別に読み直し、事実と出典を照らし合わせます。
2026年10月4日からは、題と説明文、主な事実と出典、自社の体験として書いた部分、構造化データ、画像の代替テキストを1枚の確認表にまとめ、人が確かめてから公開することを条件にしています。
決まりを作ったきっかけと、確かめ方の中身は、一次情報で選ばれる記事の書き方に書きました。
この確かめ方で一番時間がかかるのは、書くことより、確かめることです。
外に記事を頼むときに、確かめる人を名前で決めておくよう勧めるのは、そのためです。
bundlyzeに記事を頼む場合
私たちの料金では、記事の追加は、ホームページの更新とSEO・AI検索の
同じ段に、既存ページの手直しと登録申請、月1回の振り返りも入っているので、公開した記事の数字を見て直すところまでを続けて受け持てます。
料金は、料金のページに載せている次の値です(いずれも
| 段 | 料金 | 記事についての中身 |
|---|---|---|
| 診断・ご相談 | 費用はかかりません | いまの検索とAIでの見え方の確認、答えるべき問いの見当 |
| ライト | 月5万円〜 | 記事の作成は含みません。よくある質問・会社情報・題名と説明文の手直し、見え方の定期チェック(月1回)、 |
| HP運用 | 月10万円〜 | ホームページの更新とSEO・AI検索対策を |
ライトとHP運用の最低利用期間は6か月です。
表の金額は最低額で、ページの数と作業の量によって見積もりは変わります。
媒体に支払う広告費、外部ツールの利用料、撮影は、どの段にも含まれません。
記事の中身は、公開の前に御社に確かめていただきます。
自社の体験や、お客様によく聞かれる質問といった材料は、打ち合わせで話していただく形でもかまいません。
短い期間で順位が大きく上がるとは、お約束できません。
社内で書けるほうが合うと考えたときは、そうお伝えします。
株式会社bundlyzeは、大阪市北区のグラングリーン大阪を拠点にする少人数の会社で、全国からSEO・AI検索の
打ち合わせはWeb会議でも、対面でも可能です。
この記事を書いた津嘉山は、業務システムの開発とAWSを専門にするエンジニアで、このサイトの記事を公開する前の確認を、自分で担当しています。
よくある質問
SEO記事とは何ですか?
SEO記事の制作を外注するとき、最初に何を決めればよいですか?
SEO記事の作成代行は、どこに頼めばよいですか?
SEO記事の費用は、何で決まりますか?
SEO記事は、何文字くらい必要ですか?
AIで書いたSEO記事は、Googleの評価で不利になりますか?
外注先がAIで書いた記事は、公開前に何を確かめればよいですか?
外注した記事の著者は、誰の名前にすればよいですか?
SEO記事は、公開してからどのくらいで効果が見えますか?
bundlyzeにSEO記事を頼むと、いくらかかりますか?
記事を頼む前に、狙う語と、事実を確かめる人の名前を、1行ずつ書き出してみてください。
そこが埋まれば、頼む先との話はずっと短くなります。
検索やAIでの見つかり方について、
いまの状況をお聞かせください
「何から
相談の前に、いまの見え方だけ知りたい場合は
4つのAIに10の質問をした記録と、サイトの点検の結果を、30分ほどでご説明します。費用はかかりません。