この記事の結論
LP制作の費用は、ページの長さそのものより、作る側がどこまでの作業を受け持つかで決まります。
見積もりが変わる要素は、ページの長さと区画の数、原稿と写真を誰が用意するか、フォームと計測をどこまで作るか、広告とどうつなぐか、公開した後の改善を含むか、の5つです。
金額を並べる前に、この5つの範囲を各社でそろえると比べられるようになります。
公開した後は、媒体に払う広告費、ドメインやサーバー、外部ツールの利用料が、制作費とは別にかかります。
bundlyzeでは、1枚のLPの運用をLP運用 月3万円(税別、
HP運用(月10万円〜・税別)の
「LPを
この問いには、一つの金額では答えにくいと考えています。
同じ縦長の1枚でも、文章を一から書くのか、いただいた原稿を並べるのかで、作業の量がまったく違うからです。
この記事では、LP制作の費用が何で決まるかを、見積もりが変わる5つの要素に分けて書きます。
金額は、私たちの料金のページに載せている値だけを書きます。
LPを作るか、ホームページの1ページで足りるかの判断や、依頼の進め方は、LP制作の依頼の進め方の記事にまとめています。
LP制作の費用は、5つの要素の組み合わせで決まる
LP制作の見積もりは、次の5つの範囲で大きく変わります。
| 要素 | 費用が動くところ | 見積もりで確かめること |
|---|---|---|
| 1. ページの長さと区画の数 | 区画ごとの構成・デザイン・組み立て | 区画の数、スマホとPCの両方の作り込み |
| 2. 原稿と写真を誰が用意するか | 取材、文章を書く作業、撮影、図を作る作業 | 文章を書くのはどちらか、撮影の有無と回数 |
| 3. フォームと計測 | 入力の画面、自動返信、送信の記録、GA4の設定 | 確認画面、自動返信のメール、どの操作を数えるか |
| 4. 広告とのつなぎ | 広告の文に合わせた最初の画面、広告のタグ | 広告の管理画面での計測の設定まで入るか |
| 5. 公開した後の改善 | 数字を見て直す作業 | 公開後に何回、どこまで直せるか |
「LP制作 一式」とだけ
金額の差の多くは、この範囲の差から来ていると私は考えています。
ページの長さは、区画の数で数える
LPは縦に長い1枚ですが、作る側から見ると、最初の画面、悩みの整理、選ぶ理由、進め方、よくある質問、フォーム、といった区画の積み重ねです。
区画が増えるほど、構成を考え、デザインし、スマホとPCの両方で崩れないよう組み立てる手間が増えます。
ただ、長くすれば問い合わせが増えるわけではありません。
入れたいものを全部並べたページは、読む人が自分に関係する所を探せなくなります。
私たちも、申し込みのページに説明を詰め込みすぎて、見出しと要点、フォームに絞り直したことがあります。
費用を考えるときも、
原稿と写真を誰が用意するかで、作業の量が大きく変わる
LP制作の費用でいちばん差が出やすいのが、ここです。
文章を作る側が書く場合は、聞き取りの打ち合わせ、構成づくり、原稿の作成と直しが作業に入ります。
いただいた原稿をそのまま並べる場合は、その作業がありません。
写真も同じで、手元の写真を使うのか、撮影に伺うのか、素材の写真を使うのかで変わります。
LPの文章には、表示のルールもかかわります。
消費者庁は、商品やサービスの内容を実際より著しく良く見せる表示を優良誤認、価格などの取引の条件を実際より著しく有利に見せる表示を有利誤認として、景品表示法で禁じていると説明しています。
効果や性能の表示については、裏付けとなる合理的な根拠の資料を求められ、出せないときは措置命令との関係で不当表示とみなされる仕組みもあります(消費者庁:表示規制の概要、2026年10月21日確認)。
「◯◯が
フォームと計測は、公開した後に数えられるかで差が出る
フォームは、項目を並べるだけなら大きな作業ではありません。
費用が変わるのは、確認画面を挟むか、送った人への自動返信のメールを作るか、送信をどう記録するか、といった所です。
このサイトでは、問い合わせのフォームを入力・確認・完了の3段階にし、最初に見たページと参照元を一緒に記録しています。
ボタンの一つひとつにも、置いた場所の名前を付けています。
名前を付けただけでは数字は集まらず、タグマネージャーとGA4で受け取る設定を入れて、届くのを確かめてから使い始めました。
本番に出したあとも、スマホの幅で実際に送信し、社内への通知と送った人への自動返信の2通が届くのを確かめています。
GA4では、問い合わせの送信のような重要な操作を測るイベントに、キーイベントの印を付けて数えます(アナリティクス ヘルプ:イベントにキーイベントとしてマークを付ける、2026年10月21日確認)。
検索から来る人がどんな言葉でLPに来ているかは、Search Consoleの検索パフォーマンスのレポートで見られます(Search Console ヘルプ:検索パフォーマンス レポート、2026年10月21日確認)。
見積もりに「フォーム設置」と
ここが抜けていると、公開してから何を直せばいいかが分からなくなります。
広告とつなぐLPは、最初の画面と計測に手間がかかる
LPに広告から人を呼ぶなら、作るときの考え方が少し変わります。
Google広告は、検索キャンペーンの品質スコアを、推定クリック率、広告の関連性、ランディングページの利便性の3つで見ています。
ランディングページの利便性は、広告をクリックした人にとって、そのページがどの程度関連があって役に立つかを示すものです(Google 広告 ヘルプ:検索キャンペーンの品質スコアについて、2026年10月21日確認)。
そのため、広告の文で約束したことを、LPの最初の画面で続けて見せる作り方になります。
広告の文を何通りか出すなら、最初の画面の見出しもそれに合わせて考えることになり、作業が増えます。
広告のリンク先には、守る要件もあります。
Google広告のポリシーは、エラーページや作成中のサイトのように正しく機能していないリンク先や、404などで開けないリンク先を認めていません(Google 広告 ポリシー ヘルプ:リンク先の要件、2026年10月21日確認)。
公開の前に、広告から来る人と同じ入り方で開いて確かめる工程も、見積もりに入っているかを見ておきます。
なお、媒体に払う広告費は、LPの制作費とは別にかかります。
公開した後の改善を含むかで、1年の費用の見え方が変わる
LPは、出してから数字を見て直す前提で作るものだと私は考えています。
どこで人が離れるかは、公開してみないと分からないからです。
私たちも、分野ごとのLPを公開した翌日に文字を大きくし、数日後にはよくある質問に、返事が来るまでの目安を足しました。
制作だけの見積もりと、公開した後の改善まで含む見積もりは、比べ方が違います。
制作費が抑えてあっても、直すたびに別の費用がかかるなら、1年で見ると差は縮まります。
見積もりでは、公開した後に何回、どの範囲まで直せるか、数字を見る打ち合わせがあるか、を聞いておきます。
公開した後に何から直すかは、LP改善のやり方の記事に書きました。
制作費のほかに、公開した後にかかるお金
LPを公開したあとは、制作費のほかに次のお金がかかります。
| かかるもの | 払う先 | 確かめること |
|---|---|---|
| ドメインとサーバー | 契約しているサービス | 誰の名義で契約するか |
| 外部ツールの利用料 | 予約やチャットなどのサービス | フォームの外に予約の仕組みを使うか |
| 媒体に払う広告費 | Google・Metaなどの | 月の予算と、運用を誰がするか |
| 運用と改善 | 制作した会社か社内 | 直す回数と、数字を見る間隔 |
ドメインとサーバーを誰の名義で持つかは、費用だけでなく、あとで依頼先を変えるときにも効いてきます。
LPのURLの決め方は、LPのドメイン・URLの決め方の記事に分けて書いています。
bundlyzeに頼むと、何をするか
LP制作のご相談をいただいたら、最初に、どこから人が来て、何を1つしてほしいかを伺います。
そのうえで、構成と文章を先に決め、デザインと組み立て、フォームと自動返信、GA4での計測の設定まで進め、公開の前にスマホで送信して確かめます。
出したあとは、数字を見て、最初の画面とボタンから直していきます。
費用の目安は、料金のページに載せている次の値です。
| 頼み方 | 料金(税別) | 内容 |
|---|---|---|
| LP運用 | 月3万円 | 1枚のLP(ランディングページ)の |
| HP運用(更 | 月10万円〜 | HP・LPの |
| Webマーケティング代行 | 月20万円〜 | ホームページ・LPの制作(制作費込み・初期費用0円)。 |
表の金額は最低額で、範囲によって変わります。
どの料金にも、媒体に支払う広告費、外部ツールの利用料、撮影は含まれません。
範囲を伺ってから、段の料金をもとにお見積もりします。
相談・診断までは費用はかかりません。
進め方はホームページ制作・LP制作と運用にまとめています。
bundlyzeは大阪市北区のグラングリーン大阪を拠点に、全国からのご相談を受けています。
打ち合わせはWeb会議でも、対面でも可能です。
この記事を書いた津嘉山は、業務システム開発とAWSを専門にするエンジニアで、このサイトのフォームと、問い合わせの入口ごとの計測も自分で組みました。
見積もりを頼む前に決めておくこと
見積もりを頼む前に、次のことを社内で決めておくと、各社から返ってくる見積もりの範囲がそろいます。
- LPに来る人の入口(広告、
検索、SNS、 チラシなど) - 読んだ人にしてほしい行動を1つ(問い合わせ、
予約、 資料請求など) - 文章と写真を、社内で用意するか、頼むか
- フォームの送信や電話を、何で数えるか
- 公開した後に、誰がどのくらいの間隔で数字を見るか
決まっていない所は「未定」と
同じ紙を各社に渡すと、見積もりのどこが違うのかが見えやすくなります。
よくある質問
LP制作の費用は、何で決まりますか?
見積もりの金額が会社ごとに違うのはなぜですか?
LPの制作費のほかに、どんな費用がかかりますか?
bundlyzeにLPだけを頼めますか?
広告から人を呼ぶLPで、気をつけることはありますか?
まとめ
LP制作の費用は、1枚の長さより、誰が何を用意し、公開した後に何をするかで決まります。
見積もりを比べる前に、5つの要素の範囲をそろえてみてください。
ホームページやLPについて、
いまの状況をお聞かせください
「何から
相談の前に、いまの見え方だけ知りたい場合は
4つのAIに10の質問をした記録と、サイトの点検の結果を、30分ほどでご説明します。費用はかかりません。